【雑記帳】Aether Est / エーテルエスト

シナリオ作成・ノベルゲーム制作・開発中の雑記をしたためます。

6/3 誕生日おめでとう!

こんにちは。エーテルエストです。

★6/3 Happy Birthday!

 

ついにこの日がやってきてしまいました。
(スゥ〜〜〜〜〜〜〜ッ…………)

 

リカルド、お誕生日おめでとう。

人狼あるいは聖職者としての彼

『融和性アルカディア』の主人公である彼の誕生日について、1ヶ月前くらいから意識していたはずなのですが、当日はなかなか実感が持てませんでした。「迎えてしまった」という実感の方が強かったのかもしれません。迎えてしまったら、あとはもう終わるだけ…ですからね。

しかし彼が「生まれてくれた」という事実は恒常的かつ永久的な事実として不変なものなので、一方で「生まれたが何か?」という気持ちでもありました。彼について語りたいことが多すぎて、逆に諦めの境地でもいました。が、ようやく筆を執ることが叶いました。

初っ端から哲学じみた持論を失礼しました。結論、これほどまでに私を饒舌にさせるということなので、やはり彼は私にとって特別な存在なのだと思います。後述しますが、彼にまつわるモノのせいで4月末から約1ヶ月もの間、毎日リカルドについて考えさせられましたからね…。

リカルドについて考えている時間は、自然と頬が緩み、幸せを感じます。リカルド、生まれてきてくれて本当にありがとう。彼に捧げる誕生花を紹介しようと思います。

スイカズラ 別名:金銀花

花言葉は…

「愛の絆」「献身的な愛」

言わずもがな、彼という人の心を表しているでしょう。私はこの花言葉を見かけたときにオルガにするか…と迷ったのですが、だからこそリカルドの誕生花にしました。彼と彼女は一心同体とも言えますから、オルガなくして“リカルド”はリカルドたり得ないのです。その逆もまた然りです。

本編ではその身を犠牲にして彼女の命を救いました。例え世界を敵に回しても、リカルドはオルガを選ぶと断言しています。これを〈愛〉と呼ばずして何と呼ぶでしょうか?

本編では第1話の後、ふたりで過ごす描写はないので、何が彼をそこまで…と思う方もいらっしゃるかもしれません。お察しの方は鋭いですね。例によってラクリモサで語られます。笑

オルガもオルガで一物を抱えている。リカルドもリカルドで一物と抱えている。誰に打ち明けられるような内容でもないからこそ、受容しあえた時の喜びは大きいものでしょう。そのとき出逢ったのが偶然、彼と彼女であっただけで、もしかしたら他の誰かでもよかった。その可能性はあり得ます。

しかしだからこそ、運命以外の何かが働いているのではないかとも思えます。運命や必然ではない「偶然」だからこその奇跡。『融和性アルカディア』において「魂の心臓」を宿す相手同士だったから、とも言い換えられます。

「魂の心臓」を持つ片割れは世界のどこかに居ますが、必ず引き逢えるわけではありません。他の誰かが代替となることもできます。最も結びつきが強いだけであって、絶対的なポジションであるわけではないからです。

リカルドとオルガの出逢いも、ビビッときた!というより、ともに居る年月を重ねて「魂の心臓」が育っていった、と考えるのが妥当でしょう。ふたりがお互いを想う時間によってふたりの間の苗が成長し、愛という木が大きく育った、ということになるのでしょうね。

さて、リカルドというよりリカオルリカの話をしてしまいました…。本命CP(カップリング)だけあって、幾らでも語れてしまいます。リカルドに関してはラクリモサで主人公ポジションなだけあって表出する機会も多いので、初回はこの程度にしておきましょう…(初回?)

ここからはいつも通り、誕生日エピソードをしたためてみようと思います。とはいえ、居なくなってしまった両親以外にリカルドの誕生日を知るのは、グレンとお爺さんのふたりだけです。グレンが教会を訪れるのは、第11話以後。まさかそのタイミングで誕生日の話を持ち出すとも思えませんので、オルガがリカルドを誕生日を知るのは第13話以降。つまり、生身で祝ってあげることは叶いません(こういうのを2次創作で補完するべきなんでしょうね…)。

なので、時を遡り、お爺さんが生存していた時──リカルドが飲食店を手伝っていた時代の話になりましょうか。

リカルドはお爺さんの店を手伝っていたので料理がそこそこできる(店で提供できるレベル)のですが、グレンはお爺さんの親友+リカルドの主治医ということもあり、よく食べに訪れていました。グレンは人嫌いなので用事もなく村に来ることもないのですが、彼にとってふたりは特別だったようです。

店といっても、もともとひとりで切り盛りしていたので、キッチンカー程度の小さい店ではあるのですが…。普段通りに営業し、閉店し終えてエプロンを外したリカルドを店外席に座らせ、お爺さんが手作りケーキを差し出す。リカルドは「俺のためにわざわざ…」と小さく照れながら、仕事で疲れた身体を甘いもので癒やしましたとさ。

…という感じでしょうか。誕生日エピソードが短いと感じた方はすみません。私のリカルド愛がすごすぎて、これ以上は本気になってしまいそうなので勘弁してください。

どうかリカルド(とオルガ)の行く末に、世界神の守護がありますように。
祈りの言葉を結びとして、お知らせに移りたいと思います。

 

なんとですね…

彼の誕生日を祝い…

 

★2次創作BL『最高の相性』頒布のお知らせ

エルヴィンとリカルドの2次創作BL小説を公開しようと思います!
リカルドからした誕生日に自身の陵辱小説を晒されるという、とんだ悪魔の所業もといサプライズだとは思うのですが、私もまだ心の準備ができていません…。

なので、期間限定で公開します。この週末1〜2日の間で公開を取り下げようと思うので、ご興味がある方はお早めのDLをオススメいたします。急かすようで…と思いつつ、創作物を公開するのが初めてなものでご容赦ください…慣れていきたいとは思っています。

約1ヶ月もの間、つれづれなるままに妄想を書き綴ったBL小説は、全年齢版(R15描写あり)と成人向け(R18描写あり)に分かれております。成人向けの方はガッツリとセンシティブシーンが追記されているだけで、全年齢版はエロシーンカットみたいなイメージですね。展開やエンディングは変わりないので、どちらかだけでも問題ないと思います。エルヴィンとリカルドがかなり濃厚に絡んでいます。


■ぜひ、お好きな方をどうぞ!

aether-est.booth.pm

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それではまた。